1986年10月12日

あなたに平和があるように。どんな言葉でも、適切ではないと感じて悩むなら、自由に修正してよい。私、神がその気持ちを与えている。ヴァスーラ、満足か?

満足どころか、喜びで胸がいっぱいです。

(神の愛が注がれているのを感じる時、説明のしようがなくなります)

(しばらくして、私の天使が来ました)

ダンです。あなたの前にいます。

ダン! どうして?

教えたことを覚えていますか? 注意深く見分け、識別しなさい。そのようにしていけば、成長するでしょう。神に栄光。

どうして来たの?

あなたのことをとても愛していますから。ヤハウェに寄り掛かっていなさい、あなたのあがない主でいらっしゃいますから。

どうして来たの?

来ることを願ったのです。神に寄り掛かることを忘れないように。あなたを愛しています、本当です。ヤハウェに寄り掛かり、安心して進みなさい1

私、ダンは、父である神と、その愛する御子イエス・キリストと、聖霊の名によって、あなたを祝福します。私は神のしもべです。

8か月前の私がどんなだったか覚えているでしょう?

覚えていますとも、あなたは神に無関心でした。

そう。神の名をあなたが言って、それを書いた時のことを?

はい。

あなたは「神は近くにおられ、あなたを愛しています」と言ったわ。私には「今日は天気ですね」みたいにしか聞こえなかった。私の反応はそんな感じだった。

もっとひどかったですよ……

それからのあのひどい攻撃。『れんごく』を通り抜けるようだったわ。

そのように受け入れなさい。

もしかしたら死んだ後はこんな感じなのではないかしら。煉獄で清められると、全てのことがはっきりと見えてくる。もっと清くなって高められて……。神様を心から愛するわ! ……神はご自分と親しくなることを本当に私たちにお望みなのかしら?

そうです。神に呼び掛け、神に向かいなさい。

できるかしら?

できます。光がここに来られました……2

あなたを愛している、私が助けよう。私は平和である。

私を感じ取りなさい3。あなたをかくまい、守ろう。

(神は1986年10月8日に下さったメッセージを書き下ろすようお頼みになりました)

そう! あなたに平和があるように。私、神が今呼び掛けている。これがそのメッセージだ。覚えておきなさい、私、神は、生きている。私は生き、実在している。まだ疑っているのか? どのようにかとまだ分析して? 私が存在するか否かという終わらない議論や分析、判断で一生を明け暮らすのか? なぜ?

私の声を聞きなさい。最初に地のもといを据えた時、私は喜びに満ちあふれていた。星々を放ち、それぞれに名を与えた。その後、私は愛と幸せに満たされてあなたたちを造った。私自身の手で形造り、いのちの息を吹き込んだ。育て、祝福した。──私はあなたたちの聖なる父である。そして、あなたたちのもとに賢者たちを送り、万物の創造の始めがどのようであったかを教え、導かせた。あなたたちに4私自身を現し、あなたたちの土台がどのように始まり、造り主が誰であるかを教えた。

私、神は、あなたたちの父。それなのに、あなたたちは幾世代にもわたって私を調べ上げ、分析しては、いつまでも暗闇のうちにとどまり、私から逃れて、自分たちの間にこんとんを作り上げている。あなたたちがいかに互いに殺し合い、戦争を引き起こし、憎み合い、種族や村々を根こそぎにし、生まれ故郷を荒廃させ、女性たちを未亡人に、子どもたちを孤児にし、憎しみしか示さなくなっているかが理解できないのか? 私の祝福はいったいどこに行ってしまったのか? あなたたちを祝福した愛はどこに行ってしまったのか? 私の子どもたちはどこか、どこにいるのか、どこへ行ってしまったのか? もはや彼らが見分けられない5、どこに行ってしまったのだ? 悪魔が呼び掛けて彼らを兵器として雇い、彼らのうちに残されていたあらゆる光を吹き消し、完全に打ち滅ぼそうとしている。

愛する子どもたちが永遠に失われてしまうのを見て、私は苦しみ、泣いている! 私は怒りや憎しみ、あるいは破壊の感情を放っているだろうか? あなたたちは私のことを戦いの神だと信じていたのか? 私は平和と愛の神ではないのか? 聞きなさい、ああ、子どもたち、私自身の手によって創造された者たち、私の造った揺りかごから来た者たち、胸近くまで抱き寄せたこの手から巣立った者たち、心の底から祝福した者たち、愛する私の子イエス・キリストに癒やされ、私に愛され、大切にされてきた者たち、いったいどうなってしまったのか? どこに行こうとしているのか?

私の声を聞きなさい。私のもとに戻ってきなさい、帰ってきなさい、あなたたちを愛している私のもとに。私から学びなさい。私は聖である、あなたたちも聖となりなさい、聖なる生き方をしなさい。私を知らないだの、全く知らなかっただのと言って、私を拒まないでほしい! 私は実在していないとか、私の言葉はヘブライ人の楽しみでしかなかったなどと思っていたのか? 私の言葉を信じなさい、私がその著者なのだから。

私が生きているように、私の言葉も生きている。そうでなければ、あなたたちも存在し得ない。私の声を聞きなさい、人生は短い通り道でしかなく、あなたたちはそこをさっと通り抜けるに過ぎない。光を喪失した人生にどうして幸せが感じられよう? 誰がどうして、暗闇の中で生き永らえることができると思うだろう? 光が無ければ、一本のあしも生きることはない。私は光であり、私のうちにとどまるならあなたたちは生きる。誰もが私の光を見、そこにとどまれるよう、私は輝いている。

あなたたちが悪魔のかぎ爪に捕らえられ、暗闇の中にとどまっているのを見て心が痛む。私には皆の声が聞こえる、いかに私を疑い、分析しているか、私から顔を背け、聞くことも、見ることも拒んでいるかが見える! 自分たちの扉を閉じてしまったのか……私自身の者たちよ! 私自身の子どもたちが私を分析するとは! あなたたちの多くが私を信じないとは! どうして私を忘れてしまったのか? いったい子が自分の父親を忘れるなどということが、あるいは父親がいるということを疑うなどということがあるだろうか? 地上において自分には絶対に父親がいないと信じている子がいるだろうか? 自分の力だけで生まれてきたと信じている子どもがいたら、一人でもその名を挙げてみなさい……どうして、どうして私の子どもたちの中に、こんなにも私を悲しませる者がいるのだろうか?

私、神は、あなたたちの父であり、あなたたちの造り主である、そしてあなたたち皆を愛している。私に気付きなさい……疑ったり恐れたりしないように。私を恐れるのは、私に歯向かった時だけだ。なぜ私から逃げるのか? 天をあなたたちの住まいとしなさい。私の家はあなたたちの家である。

子どもたち、子どもたちよ、あなたたちの造り出した科学の世界に私が合わないからといって、私、神を、拒んでいるのか? 自分の霊的ないのちを滅ぼそうとしているのか? 今なお私に信仰を持ち続けている者たちのことを夢想家だと言ってばかにしているのか? あなたたちが夢想家と呼んだり、ばかにしたりしている者たちこそ、目覚めている者たちであり、私の家は彼らのもの、私は私の持っているもの全てを彼らと分かち合う。この者たちは私の憩いのまきで休むであろう、何にも決して欠けることがなく、苦しむこともない。

私は聖であるから、あなたたちも聖となり、聖なる生き方をするように。私の栄光をたたえなさい。私を受け入れなさい。私を信じ、愛しなさい。私の光の中にとどまりなさい。さあ私の言っていることを聞くように。

私、神は、あなたたちの時代に再び自らを現わしている。まさに! あなたたちの時代に。私は変わらない。いつも共にいる。私の栄光をたたえ、覚えておきなさい。ヴァスーラ、あなたに呼び掛けるから。私の平和を保ちなさい。道を案内する。愛している。

覚えておくように。私は再びあなたたちを一致させる。

(しばらくして)

一緒にいてうれしいか? さあ心配事を置いて、幸せを感じなさい。

私、神は、変わることがない。私自身の者たちを同じやり方で導く。あなたたち皆を祝福する。ヴァスーラ、あなたを導いているのが、私、神だということを学び取るように6。私のそばにとどまっていなさい、決して恐れてはならない。娘よ、私の聖性をもっと黙想するように。さあこれを書きなさい。

私はあなたを導いているヤハウェである。私の選んだ娘よ、時代の初めに私はヘブライの預言者たちを導き、教え、道を案内し、私を見分けるよう助けた。私、ヤハウェは、その同じ神である7。多くの賢者たちを導いた。私、神は、同じやり方で働く。あなたたち皆を私のもとに連れ戻すつもりだ。いつもそばにいよう。私、神が、あなたたち皆を再び一つにし、私の聖所をあなたたち皆によって満たすということを学び取りなさい。あなたたちを私のもとに連れ戻すために、私は再び自分自身を現わした。

あなたたちが私を見捨てて忘れてしまい、散り散りになっていくのを見てきた。あなたたちの立法機関が改善されるのを待っていた。地上の人生は短い通り道でしかないことをあなたたちに思い出させ、私に祝福されていることを思い出させた。私は怒るに遅い。私、神は、愛に満ちている。

(しばらくして)

あなたに平和があるように。光があなたを教え導いている。愛する者よ、平和に満ちた心で生きるように。

申し上げたいのですが、ダンと一緒にいると平和で居心地が良かったのです。

(私の天使に郷愁を感じていました)

彼から離れなさい、私のしもべに過ぎないのだから。私はあなたの造り主、全能の神である。

ダンといると本当に平和を感じましたし、彼を愛していると言わなければなりません。

分かっている。彼から離れなさい。

彼は私にこう言ったことがあります。「あなたほど自分の天使を愛した人はいません」と。本気でそう言ったのでしょうか?

本気だった。もう彼から離れて私と共にいなさい。あなたの頭を私にもたせ掛けなさい。私がどんなにあなたを愛しているかを感じ取るように。あなたは私の娘。私はあなたの天の父、そしてあなたを祝福する。あなたは私のもの。私はヤハウェ、そして誰にもあなたに危害を加えさせない。私があなたに抱いている愛を感じなさい。私に耳を傾けるように。

あなたがいたいけな幼児の頃から成長していくのを私は見守ってきた。そばに抱き寄せ、私の目にあなたは喜ばしい子どもとして映った。あなたは私が創造した野の花のようだった。私の光の中で生きているのを見て、心は喜びに満たされた。私はあなたのそばにとどまっていた。私のつぼみはほころび始め、愛される時を迎えた。あなたを感じ、それは私を喜ばせた。あなたの心を感じ、祝福を与えた。あなたの望みを読み取り、それを感じるのが大好きだった。あなたのそばにいて、その美しさを保ち続けるよう手助けをした。

あなたが花開いたので呼び掛けたが、あなたには聞こえなかった。再び呼び掛けると、あなたは無視した。時々は会いにきてくれた。そのように会えた時、私の心は喜びに弾んだ。あなたが訪ねてきたそのわずかな時8、私はあふれるほどの喜びに満たされた! あなたが私のものであることを私は知っていた、だがあなたは私を忘れてしまったようだった。私がそばにいることさえ全く感じていなかった。

何年もが過ぎ去った。あなたにはもう香りがなくなっていた。あなたの葉は厳しい冬の風にさらされて落ち始めていた。頭はかがみ、花びらの滑らかなつややかさと美しさは失われていた。太陽はあなたをじりじりと焼き始めていた。あなたの感情はすさんでいった。聞きなさい、私はあわれみをもってあなたを見つめていた。もうそれ以上は耐えがたかった。何度も近付いてはあなたを感じたが、あなたはあまりにも遠く離れ去っていた。私に気付くこともできなくなっていた。あなたの上にかがみ込み、手で支え、名指しで呼んでいた者が誰なのか、あなたにはもう分からなくなっていた。

私はあなたの美しさが失せてしまったのを嘆き悲しんだ、腕の中には見るも悲惨で、みじめな子どもがいた。あなたの姿に私の心は泣いた、その目にまだ愛のかすかな光が見えていたからである、かつて幼い時に私に対して抱いていた愛の光が。あなたを私の方に引き上げると、あなたは小さな手で私にしがみ付いた。私の子が私を必要としているのを見てほっとした。家に連れ帰ると、私の愛の全てをもってあなたを癒やした。のどの渇きを癒やすために水を与えた。栄養を与え、健康を取り戻すようゆっくりと回復させた。

私はあなたの癒やし主。あがない主である。これからも変わらない。あなたを決して置き去りにはしない。愛している。私、神は、二度とあなたに自分を見失うようなことはさせない。今度こそ私を喜ばせて私と共にいなさい。私はあなたを育て上げた、愛する者よ。私に寄り掛かり、私の方を向き、私を見なさい。私は神、あなたの天の父である。なぜ私が共にいるかを悟るように。私、神は、他の全ての息子たち、娘たちにも同じようにする、あなたたちは皆私のものだから。この者たちを太陽に焼かれるままにはしておかない。彼らを守り、回復させよう。その葉が散ってしまうまでは待たない。渇くのを見るまで放ってはおかない。覚えておきなさい、私、神は、あなたたち皆を愛している。皆を再び一つにする。

(神はここで、私の霊魂の状態に言及しながら一つのヴィジョン(幻視)をお見せになりました。当時死んでいたなら、私の霊魂は非常に暗い所にいたでしょう。見たものはこうです。六歳頃の子どもの自分が見えました。右半身を下にして地面に横たわっていました。痩せ細り、ほとんど髪の毛がなく、背はとても、とても小さく見えました。場所は非常に暗く、空は真っ暗でした。

すると、自分がちょうどぜんそくを持った人のような苦しい息をするのが聞こえました。私のそば、背後に、誰かが立っています。その方がいるだけで慰められました。その方が私に向かってかがみ込み、ご自分の胸もとにまで私を抱き上げてくれたのを見ました。その方の計り知れないほど大きな愛が伝わってきて、私であるこの小さな子は左の方を向き、その方の顔を見ようとしました。私の白目は黄ばんでいて、どんなに病んでいるかが分かって衝撃を受けました! わずかに残された力をありったけ振り絞り、痩せ細った小さな手を伸ばして、その方の大きな袖を死に物狂いで握り締めました。そうした途端、その聖なる方のお心を感じたのです。そのお心はあわれみで叫んでいました。どんなに大きなあわれみと愛だったか! そしてその方はとても優しくそっと私を抱きかかえ、ご自分の家へ連れて行ってくれたのです。それからは番人のように、私から目を離すことがありませんでした。最も愛深い母親のように私を育ててくれました。そしてその方の愛によって私は癒やされたのです)

  1. このメッセージの前日、私の天使ダニエルを愛していることを神に打ち明けました。そして一緒だと居心地よく安心していられると。けれど神は、もうダニエルを離れてご自分と共にいるように頼まれました、ご自身で私に教えたいからと。それでダンとはもう二度と話すことができないかもしれないと悲しんでいたのです。
  2. 私の天使はイエスに席を譲り、イエスが代わられました。
  3. イエスはご自分の現存を感じてほしいと思われたのです。
  4. 私のように神を忘れてしまった人々に。
  5. 神は悲しみに打ちひしがれてこれらの言葉を話されました。人間をご自分に似せて造られたのに、今やその似姿が人間自身によって破壊されてしまったからです。
  6. このような単純なやり方で話し掛けておられるのが本当に至高者であるということを納得するのが難しく、頭がくらくらしています。
  7. 「あなたたちの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である主……」(出エジプト3・15)
  8. 教会で。