1986年11月22日

あなたに平和があるように。私、ヤハウェは、あなたの声を聞いた。

自分が向上しないので落ち込んでいます。こんなふうに続けていてもどうなることか分かりません。私はどうなってしまうのでしょう? こうしたことは皆いったい何なのでしょう? もう確信が持てません! どうしてこんなに書き下ろさなくてはいけないのでしょう?

落胆してはいけない。悪魔たちがあなたを欺こうとしている。私があなたを形造った。悪魔に気落ちさせられてはならない。この悪魔たちがどうしてあなたを落胆させようとしているか分かるか? 彼らは邪悪であり、あなたを止めようと固く決心しているのだ、娘よ。彼らは最初から私の計画に怒っている。あなたは向上している。あなたが私を受け入れた時から、あなたを回復させてきた。私のことを識別できるようになって、もっと喜びを感じるようになったか?

はい、あなた以外何もいらない気持ちです。あなたは私の人生を満たしてくださいました。

では来なさい、あなたを訓練させてほしい。よく耳を澄ませ、私からではない声に警戒しなさい。今のように目覚めていなさい、私はヤハウェ、全能の神、啓示の著者である。何が見えるか、娘よ? あなたのために私の王宮の大広間1に用意したものが見えるか? 私の庭園のあらゆる果実が豊富にそろい、祝福に満ちあふれた食卓が。これを私の子どもたちのために用意し、並べた……。娘よ、今度は何が見えるか? 私の泉2が見えるだろうか? そう! その輝いている水はあなたが飲むためのもの3、それは生きた水だ。私の家の様子を感じ取ってごらん。そう! それは大きく、多くの者たちが住むことができる。私はあなたたち皆に住む場所を用意している4。私の家は聖。私の家は平和。さあ来て、見てみなさい。どう感じるか言ってみなさい。うれしいか5? そう! そこには愛と平和がある。私はそこにいる。私の現存をあなたは感じることができる。私は平和。

娘よ、私の家の壮麗な輝きを見たからには、行ってそれを伝えなさい。行って子どもたちに私の栄えある名を宣言しなさい。この平和のメッセージを運んで行きなさい。彼らのために並べた私の食卓のこと、彼らに与えようと思っている住まいのこと、そして私、ヤハウェが、彼らを待っていることを伝えなさい。私の栄光を分かち合えるよう、彼らを私のもとに来させなさい。娘よ、あなたはよくやった。あなたを向上させよう。私、神は、あなたを愛している。安心して行きなさい、そして自分の全ての務めを大切にしなさい、愛された者よ。

  1. 「万軍の主はこの山で祝宴を開き、全ての民に良い肉と古い酒をきょうされる」(イザヤ25・6)神は内的なヴィジョン(幻視)をお与えになりました。巨大な円柱がある大きな広間が見えました。ミラノ大聖堂を思い起こさせるような。けれど、その中央には広間の端から端まである長いテーブルが置かれていて、その上に非常にたくさんの食べ物が載っているのです! さまざまなお皿が所狭しと並んで!
  2. 主が話しておられる時にも、私から見て右の方の、テーブルからあまり離れていない所に、泉が見えました。その泉から湧き上がっている水は、幅が広く、水晶のように澄み切っています。今まで見たどの噴水とも違っていました。生きているように見えたのです。水は銀色っぼく、内側から光を発しているようです。私は広間の右の方から見ていて、そのそばにいました。
  3. 「渇きを覚えている者は皆、水の所に来るがよい。銀を持たない者も来るがよい」(イザヤ55・1)「渇いている人は誰でも、私の所に来て飲みなさい。私を信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる」(ヨハネ7・37─38)「渇いている者には、命の水の泉からあたいなしに飲ませよう」(黙示録21・6)
  4. 「私の父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか」(ヨハネ14・2)
  5. 神が私に泉のそばから移動することをお許しになりました。見上げると、主の大広間を囲むベランダがあり、そこに複数の扉がありました。それで部屋があることが分かりました。そして私が立っている階には二つの開いた扉がありました。その一つに入って行き、部屋を横切ると別のベランダがあり、そこで神の栄光を目の当たりにしました、何にも増して、主がそこにおられるのを感じました。空気は静穏で、深い静けさに包まれていました。荘厳な輝きに満ちていました。主の現存は愛、平和です。私は主の壮麗さと威光を大広間の中で感じていましたが、外でも感じました。そして不思議にも、くつろいだ気持ちになれたのです。訪問客のようではなく、まるでそこの住人のような。それからその部屋を出て大広間に戻りました。すると、もう一つの開いた扉から何か物音が聞こえます。入って行くと、一人の子どもがいました。子どもの近くには一人の女性が座っています。その女性は子どもらしい物音を立てているその子を見守っていました。彼らは霊魂たちだと感じました。ヤハウェはこの霊魂たちにご自分の祝宴の衣服を着せておられました。ああ、ヤハウェの家でどれほど感動したことでしょう! 「私の源は全てあなたの中にある」(詩編87・7)