1986年11月10日

(二日間最悪の気分でした。またも疑いが起きて! サタンは丸二日間私を攻撃し続けました。この全てが私の理解を超えていて、すっかり気が塞いでいます。神が私に話し掛けるだなんて? 神が近付かれる度に無視しています。頭がくらくらしています……私に神が話し掛け、対話なさるだなんて、そんなことがあり得るでしょうか! 夢に違いありません。それでも、書き取りに行かなければ)

あなたに平和があるように、子よ。私、ヤハウェが、ここにいる。聞きなさい。祝福を与える。安心して生き、決して、決して慰めがないなどと感じてはいけない、私が愛しているのだから。どうして私ではないと疑ったのか? 私を愛するように私が教えたではないか? 私があなたを教え導き、助けた。あなたの上に私は輝いた。

落ち込んでいます。

悪魔があなたを気落ちさせていったのだ。実に私はあなたのみじめさを感じ、それで励ましにくだってきた。私、ヤハウェが、あなたを離れることは決してない。私があなたを見捨てるなどとは決して思い込まないように。いつもそばにいる、だから私に向かい、私を見なさい。あなたに抱いているこの大いなる愛を感じ取りなさい。なぜ私が顔を隠してしまったなどと思い込んだのか? あなたへの愛は永遠である。

私、ヤハウェは、あなたが私を忘れてしまい、数年間思い出さなかった時でも、あなたに近付いた。あなたへの愛を伝え、私、神が今までずっとあなたを愛してきたことを思い起こさせるためにくだってきた。私の律法を教えにきた。あなたたち一人ひとりを祝福し、愛していることを知りなさい。あなたたちは私の大切な息子たち、娘たち。私を見、識別し、声を聞く恵みをあなたに与えた。呼ぶと、あなたには私の声が聞こえた、私の子よ、それなのになぜ、どうして、そんなに私に無関心だったのか?

どうしてだか分かりません。

私があなたを祝福したこと、愛していること、私があなたの天の父であり、あなたは私のものであるということを、誰にも教わらなかったからか? 私、ヤハウェが、あなたの父であることを知らなかったのか、聞いたことがなかったのか? こうしたことは全て隠されていたのか? 「私はある」という者が誰であるか教えられたことがないのか? 聞いて私のメッセージを書き取りなさい。

悪の鎖から解き放たれなさい。悪魔の炎は大きくなり、あなたたちに接近するばかりだ。ああ、あなたたちが物憂げに、みじめな様で横たわっているのを見て私は打ちひしがれ、痛みでうめき声を上げている。あなたたちは自分の霊魂に何が起きているか気付いていない! 私は聖である、聖なる生き方をしなさい。私の言葉は年寄りのためのものだと言い、いまだに暗闇をさまよい続けるあの棄教者たちに耳を貸してはならない。霊魂は生き続けることを学びなさい、それゆえ眠り続けて自分を傷つけてしまわないように1

聞きなさい、娘よ、疑うのをやめて耳を澄ましなさい。このやり方で会いに来なさい。私に会いに来なさい、私はあなたの造り主なのだから。分かるか? 私、ヤハウェは、あなたがどのような者であれ、私を愛するように教えた。私に耳を傾けなさい2。どうして、なぜ、私自身の者たちはもはや私のもとにやって来ないのか? どうして私を見捨ててしまったのか? ……どうやって私を忘れることができるのか? 花嫁が花婿を忘れるだろうか3? 数え切れないほどの日々、あなたたちはあがない主を見捨ててきた。「あがない主の名は?」などと尋ねないように。私はあなたたちを子どもの時から育て上げた者である。ぶつの川に飲まれて、干ばつの広がる荒れ地へと流されて行ってはいけない、なぜならそこで人は必ず死ぬのだから。身を焦がす太陽によってのどが焼けついてしまうであろう。

私のもとに来なさい、来なさい、そうすればあなたたちの杯を満たしてあげよう。ぶどう酒よりも甘い生きた水であふれさせ、あなたたちを私の青草の原で休ませよう。その疲れた頭を私にもたせ掛けて休むであろう。もし裸のように感じ、寒さを覚えるなら、私のマントであなたたちを守り、温めてあげよう。そして私の愛の全てを注いで、あなたたちに祝福の雨を降らせよう。ああ……これ以上まだあなたたちのためにしていないことがあるだろうか、小さな種たちよ!

このことを覚えておきなさい。私にはどんなに乾いた木切れであれ、それを取って実り豊かな木に変えることができるということを。私は正しく、とがめられるところのない者だけに呼び掛けているのではなく、その行いがどうであれ、私の全ての息子たち、娘たちに呼び掛けている。私、神は、あなたたちを同じように愛している。皆私に由来している、だから私の中にとどまりなさい。ヤハウェがなぜ今、再び現れてあなたたちに呼び掛けているのかと疑問に思わないように。私は自由に天を駆け抜け、あなたたちのそばを横切って行く。私、ヤハウェは初めであり、終わりまでそこにいる。好きな時に自由に天から歩み出て、玉座を離れ、はるばるくだって来る。天地創造以来、私は変わらない、分かるか? 私は永遠に変わることがない。

そして娘よ、あなたは疑いを捨て去りなさい、そして私にあなたの手を握らせてもらえないだろうか。あなたが私に抱いている愛と、献げてくれた信仰ゆえに、あなたを祝福しよう。私、神があなたを愛している。安心して行きなさい。

  1. その時神は私の方を振り向かれました。
  2. 神は大変お優しい父親のような、ちょっと不満げな感じのおっしゃり方をなさいました。
  3. 「あなたの造り主があなたの夫となられる。そのは万軍の主」(イザヤ54・5)