あなたに平和があるように、娘よ。見なさい、私は現存している。私はあなたの天の父。共にいなさい。失望してはならない、あなたはまだ私の教えの最初の段階にいる、そして私があなたを向上させていく。ほとんどの人はまだ深い眠りのうちにいるのだから、もう目覚めているあなたは信仰を持ち、人に落胆させられてはならない。私に信頼し、寄り掛かっていなさい、私はあなたの力である。私の子どもたちがどれほど私に心を閉ざし、私の業をもはや理解しないかを見て、心が打ちひしがれる……。
ヘブライ人と共にいた時は、私が呼び掛けると、彼らはその呼び掛けを記憶にとどめた。全てが書き下ろされた。
私はある
という者であることを、あなたに教えたいと望んだのは私。
私の言葉
を通してあなたを教えた。あなたに呼び掛けたのは私であり、今なお呼び続けているのも私である。私にとって千年は一日である1。
私の言葉を書き取らなければならないことを嘆かないように。あなたを愛し、あなたが抱いている恐れを百も承知している……覚えておきなさい。あなたを選んだのは私。あなたを導いているのも私。あなたを選び出したのは私。あなたが生まれる前からあなたを知り、あなたを祝福した、娘よ。
あなたの呼び掛けを受け取った全ての人たちと同じように、私もばかにされるでしょう。人にあざけられるということも、もう分かりました。誰も私を信じないでしょう。私は時代の笑い草になるのでしょう!
そう、あなたの前にも多くの人がばかにされてきた、人間の心はそういうものだから。殺伐としていて、かたくなである。よく聞きなさい。私、神は、生ける神であり、人に不信心な生活を送るように命じたことはない。私は考えるための心を人間に与えた。あなたの注意を引くために、娘よ、私のしもべダニエルを送り、あなたを私のもとに連れて来させた。私が彼に指令を与えた。私の業をあなたに示そうと望んだのは私。恐れてはならない、私は平和を携えて来た、あなたに望むものは平和だからである。聖なる生き方をしてほしい。
けれど私の神よ、あなたはこの私をお選びになったのですか?
私は自分が選んだ者のことを分かっている。話しているのは私、ヤハウェ・サバオス(万軍の主)。私と共に歩みなさい、時が熟したらあなたを私のもとに連れて行く。さあ、安心して行きなさい、私はいつもあなたの傍らにいる。