1987年1月30日

悪から救い出してくださったことを、御父よ、あなたに感謝します。私の救い主よ、天からはるばる私の所においでくださったのに、十分感謝したことがありませんでした。あなたはずっと私の守り手、あがない主でいらっしゃいます。悪に囲まれていた時、私の霊魂は苦しみました。サタンがうそや作り事によって攻撃してきた時、あなたは待つことなく、助け出しに来てくださいました。悪魔たちが私を殺そうと取り囲んでいたその時、私の霊魂はいにしえの主のみ業を思い出し、あなたに向かって叫びました。あなたはあわれみにあふれて私のもとに来てくださり、悪魔たちに捕らえられていた私の霊魂を救い出してくださいました。あなたは祝されますように、御名の栄光がたたえられますように。

全ての知恵は私から来る。厳しい試練の日にあなたが叫ぶのを聞いた私は、私の胸もとにまであなたを抱き上げた。私、ヤハウェは、あなたのあがない主。娘よ、あなたに私を必要としてもらいたかった。私の慈しみを思い出してもらいたかった。ああ娘よ、あなたの霊魂は死に近付いていた。あらゆる悪があなたを取り囲み1、あなたを攻撃していた。悪魔たちはあなたを侮蔑していた。あなたは彼らのあざけりの的となり、彼らは私の計画を耳にすると、あなたのいのちを取り上げて食い尽くそうとした。悪魔の怒りの猛威があなたを襲う中、地上からあなたの嘆願の声が聞こえた。それをどうして拒めたであろう? 悪に取り囲まれたあなたをもはや見るに忍びなかった2。私は急いで飛んで来て、無力なあなたの霊魂を両腕に包み込み、慈愛をもって抱き上げた。私の光があなたの上に注がれると、あなたは生き返った。

 娘よ、あなたに十分理解させよう。私はあなたの神であり、あなたは私の目にあたい高い、だからあなたの霊魂を守ろう。私はあなたの第一の父親である。これについては全て既に伝え、かなり前に明らかにしなかっただろうか? 恐れることはない、私の選んだ娘よ。私、ヤハウェは、人類に私の慈しみを示し、多くの者を癒やすであろう。私、ヤハウェは、あなたが生まれるはるか前からあなたを私を運ぶ者として選んでいた。あなたは私の平和と愛のメッセージを運ぶ、そして多くの者が私のうちにまことに聖なるいのちを生きることを学ぶであろう。

あなたが私の栄光をたたえられるよう助け、教え続けよう、娘よ。あなたの罪悪感を癒やし、私の心の平和を与える、そして私の心の中に永遠に住むよう望んでいる。私、ヤハウェは、最後まであなたを教え導く。あなたを愛している、そしてこのことを決して忘れないように。私は知恵であり、あらゆる知恵は私から来るということを。

  1. これはサタンが私に対する神のご計画に気付いて攻撃してきた時のことです。サタンは他の悪魔たちと共に、私を殺したかったのです。神がこのことをお許しになったのは、私が主に向かって叫び、主を必要とし、自分自身を主に明け渡すようになるためでした。
  2. 悪魔の攻撃が非常に激しかったので、天使に向かって叫んだ時、天使は「祈りなさい!」としか言うことができませんでした。私の天使も共に戦っていて、私を守ろうと助けてくれていたのです。