あなたのそばに天使がいることを知っていますか……守護の天使がいることを? 天使の名前を尋ねてみたことがありますか? 自分の天使と話してみたいと思ったことは? 想像してみてください、自分の守護の天使と話すことができる人物に出会ったとしましょう。この人の天使は、聞きたいと思うどんな質問にも答えてくれるのです──どんなに単純な質問でも、どんなに深遠な質問でも。さて、あなたはいま、そのような女性に出会っています。この本はこの女性を通じて、私たち一人ひとりのために届けられたのです。

Vassula Ryden

ヴァスーラ・リデン

ヴァスーラ・リデンはエジプトでギリシャ人の家系に生まれ、人生のほとんどを第三諸国で暮らしてきました。この出来事が起こったとき、彼女は評判の良い画家であり、腕の立つテニス選手であり、スウェーデン人の国際開発の専門家の妻でした。彼女の多忙なスケジュールの中には、天使を含め、宗教的なものは一切入っていませんでした。ところが、彼女の持つ鉛筆が神秘的な方法でハートとそこから生え出る薔薇を描き、美しい筆記体で「私はあなたの守護の天使、名前はダニエル」と告げるために優しく手を導かれたときから、彼女の人生は永遠に変えられてしまったのです。

1985年以来、ヴァスーラは驚くべきメッセージを受け続けています。それは内的に聞こえる声によって口述され、それから荘厳な書体で手書きされます──彼女自身の筆跡との違いは明らかです──自分の手を超自然的な導きにまかせるのですから。ヴァスーラに会い、彼女の話を聞くとき、この恵みがいかに深い満足感と平和を彼女の人格にもたらしたかは明白です。主の要請に応えて、彼女は世界じゅうを旅し──大きな個人的な犠牲を払って──自身の経験とメッセージを分かち合います。ヴァスーラはその努力に対し、印税や報酬を受け取ることはありません。これはこの時代には珍しいことです。

これまで、五大陸から何万もの人びとがこのメッセージに深く心を動かされてきました。司教、司祭、牧師、神学者、聖書学者といった専門家たちもこう信じています。ヴァスーラとそのメッセージは確かに本物であり、ヴァスーラを通して、神が私たち一人ひとりに本当に話しかけておられるのだと──どの宗教に属するかは関係なく──人類が絶望的なまでに神の直接の導きを必要としているこの時代に。

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