1986年10月4日

あなたに平和があるように。来なさい、私のもとに来なさい、私を喜ばせなさい。何か質問したいのか?

私たちがあなたを無視しているようにお感じですか?

感じている、だから眠らないように警戒していなさい……明けの明星みょうじょうが間もなく見えてくる。あなたたちの父であり、あなたたちを大切に思っているこの私が、警告せずにいられようか? 私はヤハウェ、造り主であり、あなたたちは皆私の子どもである。

どこへ、どこへ行くと思っているのか? そのことについて考えたことがあるか? 本当に自分の力だけで生まれてきたと信じていたのか? 私に見捨てられたと思い込んでいたか? それとも私は存在していないと信じていたのか? 私の言葉は全てヘブライ語の方言でつづられたおとぎ話の寄せ集めだと本当に信じていたのか?

聞きなさい、私の言葉は生きていて、真理である。あなたたちを照らし、私が誰であるか、あなたたちがどのような者であるかを理解させる助けとなる。私の言葉は、私を見いだす助けとなる。子どもたちよ、子どもたちよ、あなたたちの宗教は科学的理解を基盤にしているのか? 私を避けて、隠れたままでいてはいけない。どうして自分を私から遠ざけてしまったのか?

復活を信じなさい。自分の霊魂がどのように生き続けるかを信じなさい。言っておくが、あなたたちは皆私から生まれた者である、だから私から遠ざかったまま、自分たちの存在の由来を分析して人生を過ごすのはやめなさい。私、神は、あなたたちの造り主である。いのちを愛しているから、あなたたちを造った。私の光の中で生きるようにあなたたちを造ったのだ。天を造り、全てのものを造った。それ以外にどうやってこの全てができ上がったと思うのか? ただ天がそこにあったのではない、あなたたちも偶然そこにいたのではない。被造物は私によって造られた。あなたたちの存在の由来が、学校でもっと教えられるようにしなさい。「自分はなぜ存在しているのか?」というきわめて重要な問いの答えを見いだす場となるように

人生をただ与えられたものだと受け入れ、質問しようとさえ思わない者もいる、人は死んでも霊魂が生き続けるということを信じずに。目の見えない者たち! 目の見えない者たち! しかも耳の聞こえない者たちよ! あなたたちは見ることも聞くことも拒んでいる。真理を見いだすのが怖いのか? 私は真理である。私を見いだすのが怖いのか? 私を否定するために目を閉じてしまったのか? その方が簡単だからか、それとも探し求めているのか? 私は道である。私は道、そしてあなたたちを愛している。私は光であり、あなたたち皆に真理が見えるよう輝いている。

愛する子どもたちよ、皆が眠り込んでいるのを見て私の心は痛む。あなたたちのもとに来て注意せずにいられようか? 食い尽くそうと狙っているオオカミのように、悪魔があなたたちの周りをうろついているのを見て、あなたたちを放っておけようか? 私と会えるようあなたたちを目覚めさせたい。その栄光の瞬間を見るのが待ち遠しい……いつまでも眠り続けるのか1? ──私、神があなたたちに呼び掛けた。私、神は、今なお呼び続けている。私のもとに来なさい。

(しばらくして、その日の午後)

(話し掛けておられるのが本当に神であると納得するのにまた苦労しています)

あなたに平和があるように。世界と天を築いたのは誰か覚えているか? あなたを造ったのは誰か? あなたを祝福し、大切に思ったのは誰か? 世を救うために神の独り子を世に与えたのは誰か2

多くの人たちはこれがあなたからのものだとは信じないでしよう。「神からのものではない。神はこのようなやり方はなさらない」と言うでしょう。

神はどのようにして働くのか? 神はどんな不思議も行わないだろうか?

いいえ、いつも行っておられました。でも私なのです。問題は私なのです。

あなたは邪悪な者か? 別の神を礼拝しているだろうか?

別の神は礼拝していません。

祈りの中で他の神々に呼び掛けているか?

いいえ。

(この時、聖母がそばにおられるのを感じました)

母を愛しなさい。私が十字架にかかっていた時のことを覚えているか? そこで私の言った言葉は何であったか? 私は、聖母をあなたの母でもあると言った。母はあなたを愛し、気遣っておられる。アッバはご自身のお好きなようにお与えになる。神が与えておられるものを受け入れなさい。

神父様が、主は私を教会から放り出してしまうだろうとか、たとえ私が教会の戸をたたいても主は断ることがおできだから開けないだろうとか私におっしゃった時、あなたはどのようにお感じでしたか?

私は泣いた。顔を両手にうずめて泣いていた。私の教会は全ての人のためのものだ。私の戸をたたく者は誰であっても歓迎する。私、イエスが、戸を開く3。私はあなたのことを愛するあがない主である。

  1. 神はここだけ、独り言のようにおっしゃいました。
  2. イエスは御父のことを話しておられました。
  3. 「たたきなさい。そうすれば開かれる」(マタイ7・7)