1987年1月28日

ここにいる、娘よ。私は知恵。全人類に私のメッセージを伝える準備をしなさい。私、イエス・キリストが、恵みを増やそう。

(この時、ためらいを覚えました)

ヴァスーラ、私の目にあなたは何も違わない。

けれどイエス様、私はあなたのメッセージを受けてこられた他の人たちとは違っています。ほとんどの人たちは既に修道者でした。信心深い修道女たちです。でも私は、世間の他の人たちと同じです。私は似つかわしくありません!

それは人間的な考えだ、子よ。私に愛されていると感じなさい。

(それからイエスは、急いで次のことをおっしゃいました。私がこれ以上愚かなことを言う前に、伝えようとなさっているかのように)

娘よ、さあ、共にいよう。私に愛されていることを感じるように。さあ、私と一緒に祈りなさい。

(共に祈りました)

神に栄光があるように。もっと自分を解放し、私に近付きなさい。私に寄り掛かりなさい。私を喜ばせ、寄り掛かっていなさい。あなたを愛していることを、ヴァスーラ、理解してほしい。自分が私に似つかわしくないと感じて、私を避けているように思われる。私を拒もうとさえした1。そして代わりに私のしもべダニエルにそばにいるよう願った2

ああ娘よ、愛している。あなたのためにいのちを捨てたではないか3

私は自分があなたにもあなたの愛にもふさわしくないと感じているだけなのです!

いったいどうやってそのように考えることができるのか4? 私は、ふさわしかろうが、そうでなかろうが、全ての者のためにいのちを捨てた。そのような考えは捨てて私のもとに来なさい。あなたに呼び掛けているのだから、近付いて来なさい。ためらわずに私のうちで休みなさい、そして決して私を拒まないように。あなたの有りのままを愛している、みじめなまま、無力で後ろめたいままを。

あなたを形造ると既にあなたに伝えている。私の手の中で自由にさせてもらわなければならない、そうしてくれるならあなたを私の望むように形造ろう。さあ、愛する者よ、私はあなたと共にいる、そして私はあなたを教え導くあなたの聖なる道連れだ。私、イエス・キリストは間もなくあなたを公にする。人類の中に入って行くようにと。

イエス様、起きている出来事の全てを私が理解していないのをあなたはご存じです。けれど私の霊魂はこのように主と共にいることを喜んでいます。そして私の目はあなたに釘付けられています。もうあなたが生ける救い主であられることは分かりました。主は今ここに、私の部屋におられて、私の耳もとにメッセージをささやかれ、主の愛の賛歌を国々に伝えるようにと何千人もの中から私を選んでくださいました。これ以上何を求めましょう? あなたが選ばれた者に対して困惑する人々は多いでしょう。でもあなたの切実な願いは人々の心を勝ち取るでしょう。あなたはご自身の王冠を脇に置いてその玉座を離れ、再び、まさにたった今、くだって来てくださったのです、私の霊魂をこの仮住まいの地から引き上げるために。ああもちろんです、あなたに従いましょう!

あなたを連れて行くことができてうれしい。付いて来なさい、そして覚えておくように、あなたがこれから行うことは全て私によって行われるということを。私は最後まで、あなたの導き手、あなたのともし火、あなたの避難所となる。その後、私自身が来てあなたを救い出す。呼びたい時に私を呼びなさい、そうすれば天からくだって来る。

私の現存を忘れないように。あなた自身を私に完全に明け渡しなさい、そうするならあなたを私の愛で焼き尽くそう。あなたのみじめさは私を引き付ける。さあ、愛をもって私の栄光をたたえなさい。私の教えを受け入れなさい、それらは多くの者を養うためのものだから。救いは私から来る。

言わせてほしい。貧しい者は食べたいだけ十分に受けるであろう。私は貧しい者を決して忘れないことで知られている。だから、さあ、私の心の奥深くにあなたを投げ入れさせてもらいたい。私の愛は計り知れないほどに深い。この心の中にとどまっていなさい、そうするなら癒やされる、娘よ。

  1. イエスは本当に傷ついておられました。
  2. 自分がイエスにあまりにもふさわしくないと感じたため、代わりに私の天使ダニエルに呼び掛けて、共にいてくれるよう頼んだのです。
  3. 長い悲嘆の声のように、主の口から発せられました。
  4. イエスは途方に暮れるほど驚いたご様子でした。